ダイエット ブログ

自己紹介とブログのご紹介

このブログは、制約の少ないざっくりしたダイエットで減量したい50代男の記録です。

50代♂です。
最近、家の体重計で体重を計りました。
身長175cm 体重73kg 体脂肪率22.5% BMI23.8 内臓脂肪レベル10

とあるサイトで診断してみたら、「隠れ肥満」にあたるそうです。

ここ数年、体重はほとんど変化していませんが、健康診断では「いますぐ治療しないといけないわけではないけど、このままだといずれ病気になりますよ」みたいなことを、いつも言われています。

血圧、悪玉コレステロール、中性脂肪のどれかは毎年ひっかかりますからね。


実は子どもがまだ小さいし、マンションのローンもたっぷり残っています。

仮に僕が事故に遭ったり病気に罹ったりして、ポックリ逝ってしまえばローンはチャラになるし、多少のお金は残せます。でも、仕事ができなくなって長期療養が必要になると最悪です。

最近、そういうリスクが少し怖くなってきました。この年になると他人事じゃないんで。。。

そこで、生きているあいだはできるだけ病気にならないように、減量して血圧やら悪玉コレステロールやら中性脂肪やらを改善しようと思うようになりました。

身長175cm 体重73kg 体脂肪率22.5% BMI23.8 内臓脂肪レベル10

僕の身長だと適正体重は67kg強になるそうです。

隠れ肥満を解消するには約6kgの減量が必要だというわけですね。67kgといえば、僕が社会人になってからは一番スリムだったころの体重です。かなり高いハードルです。

どうすればいいでしょうか?

社会人になってほぼ30年のうちで過去最低のレベルまで、どうやって減量するか。

常識的には、日々の食事をダイエットして積極的に運動をしましょうということだと思います。

でも。。。

実はここ2年ほど、通勤で片道15分かかる駅まで歩くこと以外に、運動らしい運動をしたことがありません。学生時代は体育会サッカー部で、週に6日サッカーしていたんですけど、社会人になってから気がついたんですが、僕は運動があまり好きではないみたいです。スポーツするためにどこかに出かけたり、わざわざ時間をつくるのは、かなり面倒くさいのです。

美味しいものを食べるのは好きです。体質でカニは食べられませんが、他は好き嫌いなくだいたいなんでも食べられます。休みの日は家族で外食することが多いです。

甘いものもよく食べます。子どもからのリクエストもあるので、うちの冷凍庫にはハーゲンダッツのカップアイスを常備しています。

できればダイエットでささやかな食べる楽しみを犠牲にしないで67kgを達成したいものです。


しかし

運動するのはイヤだ。食べ物もダイエットで我慢したくない(ちなみにお酒も少々嗜みますw)

これで減量なんて、できるでしょうか?


イヤイヤ、そんなに甘くないとは思います。

でも、できるだけ楽して体重を減らしたいので、いろいろ調べてみました。どこかに抜け道がないかと思って。。。

目的は、ただひとつ。
楽して減量することですw



ダイエットの意味を辞書で調べてみると

「健康や美容のために、食事の量や種類を制限すること」
(出典:大辞林第三版)

となっています。

英語の「diet」は、減量や健康増進のための食事の摂り方、とか、「food」や「drink」の別の表現として使われる言葉のようです。
diet
1 [countable] a way of eating in which you only eat certain foods, in order to lose weight, or to improve your health
2 [countable, uncountable] the kind of food that a person or animal eats each day
(出典:Longman Dictionary of Contemporary English)
つまり、食事の摂り方を制限して管理をすることが、本来の「ダイエット」の意味だということのようです。

ふだんの会話の中では、ダイエットを「減量」という意味も含めて使うことが多いように思いますが、このサイトでは本来の字義のとおり、「ダイエット」は何らかの食事制限をするという意味で使いたいと思います。

体重が減るというのは「減量」とか「シェイプアップ」という言葉で表現していきますね。


いまの人類の起源は、200~250万年前のアフリカ大陸にあったとされているそうです。このころの人類は二足歩行をし、石器を使い、狩猟をして生きていました。火を使えるようになるのが約50万年前、農耕がはじまったのは1万2千年ほど前だそうです。

この紀元前の気の遠くなるような昔から18、19世紀の近代史の時代まで、飢餓は常に人の生存を脅かす脅威でした。現代ですら、食べることがかなわずに失われる命が多くあります。人類史の大部分は飢えとの闘いです。数の上でいくなら、人類全体の問題は依然として飢饉だといえるでしょう。

肥満が健康問題になっているのは、人類史の中では瞬きするほどの時間しかない現代の一部先進国だけです。体型とかスタイルとか、見かけの問題に頭を悩ませることができるのは、ある意味幸せなことですね。

そういう環境に適応して生き延びてきた遺伝子を、僕達はもっています。

人類史を俯瞰すれば、カラダが太ることはウェルカムで痩せることに抵抗があるのは当然です。脂肪を貯めこむ能力は、食べ物がロクに摂れなくても生き抜いていくのに必要不可欠だからです。カラダがエネルギーを摂りこみ、蓄え、使う仕組みを知れば知るほど、脂肪が大切に扱われていることを痛感します。

減量するということ、そしてリバウンドせずに減量した状態を維持し続けることは、本質的にむずかしい挑戦だと考えるべきではないでしょうか。ダイエットは遺伝子への挑戦です。あなたが特別な存在でない限り、挫折するのはあたりまえ、リバウンドするのは理の当然というわけです。

人間だものwww


リバウンドに悩まされるのは、そもそもダイエットという無理難題に挑んでいるからなのです。意思が弱いとか、食欲に勝てないとかいって自分を責めるのはおかしい。だって、僕達はそうなるようにできているのですから。開き直るしかありません。

ダイエットで減量に成功し、理想の体重・スタイルを維持することは大変なプロジェクトです。果たして、僕は遺伝子の支配から逃れて67kgに体重を落とすことができるでしょうか?

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