ダイエット ビフォーアフター

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ここのところ、ダイエットのあとを考えています。
ダイエットのビフォーアフターといえば
最近ではエドはるみさんや森永卓郎さんの
外見の変化が衝撃的です。
衝撃の画像はこちらからw
↓
CMで話題!RIZAP

でも、外見に負けず劣らずカラダの中でも
2つの大きな変化が起こっているようです。
そして、この変化こそが
ダイエットをやめるとリバウンドしやすい
理由にもなっているのです。
まず、ダイエットで体重を落とすと
ふだんの消費カロリーが少なくなります。
大きなお相撲さんと小柄な女性とを比べれば
これは当たり前の話ではあるのですが
カラダのサイズによる消費カロリーの減少に加えて
ダイエットの過程でカラダが省エネ体質になることも
無視できない要因になっているようです。
摂取カロリーが減るとカラダが適応して
優先順位の低い機能を抑制するようになります。
ダイエット中の女性が冷え性になったり
肌荒れしやすい理由はこれです。
だからダイエットで体重を70kgに落とした人は
もともと70kgの人ほどカロリーを使いません。
ダイエットをはじめたときには
アンダーカロリーにできた食事量は
体重が減るといずれ収支フラットになります。
もしダイエット後に元の食習慣にもどると
確実に太ることになります。
2つめの変化は、満腹感を感じにくくなることです。
食事量を左右する食欲は
いくつかのホルモンでコントロールされています。
アメリカで50人の肥満患者を対象に実施された
2011年の実験では
10週間の低カロリーダイエットの前後で
食欲に関するホルモンの分泌量を測ったところ
1年経過後でもダイエット前のレベルに戻らない
という結果になりました。
この結果が意味することは
ダイエット後は長期間、過食しやすい体質になる
ということです。
ダイエット後は、自分の食欲を信用できません。
少し物足りないくらいで食べるのをやめて
食事量はちょうどいい加減になるわけです。
感覚が体脂肪を蓄えやすい方にズレているので
食欲にしたがって満腹になるまで食べてしまうと
確実に太ることになります。
ダイエットのあとも体脂肪率を維持したければ
食欲とのつきあい方は変えないといけませんね。
とくに僕のように、運動をはじめたりせず
生活習慣を変えないで減量していると
食欲にまかせて食べると確実にリバウンドします。
こうしたカラダの内側の変化は
10万年生き延びてきた遺伝子のなせる技でしょう。
毎日お昼に近所の居酒屋で
日替わり定食を堪能する生活には戻れません。
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2017年04月14日