ダイエットで体脂肪だけを落とすには

体脂肪が500g増えていた!
というのが僕のダイエットのスタートでした。
それ以来、減量するのは簡単だけど
体脂肪を落とすのは簡単ではない、と思ってました。
でも、もしかすると誤解だったかもしれません。
ちょっとブログの更新が空いてしまったので
まずは、近況報告から
8月7日に68kg割れまできた体重ですが
7月末の68.1kgよりも8月は少しだけ増えました。
お昼のコンビニダイエットは続けていますし
そこだけ見れば平均摂取カロリーは少なめでしたが
お盆明けは外食が多かったこともあってか
全体としては若干カロリー多めだったようです。
片足立ちや腕立て、腹筋はサボってました~
(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
仕切り直して、9月は目標の67kgまでいきます!
さて、体脂肪の落とし方の話です。
最近ブログをみつけました。
↓
体重はカロリーだ!
お医者さんがダイエットについて書いているブログで
本も出版されている乾哲也さんという方です。
立ち読みできます!
この本を読んだライターさんが糖尿病を克服して
書いた本がこちらです。
出版当時の乾哲也先生は
大阪中央病院健康管理センター部長でした。
テレビ番組にも呼ばれていたようです。
ここ数年はブログも更新されていないし
ネットで探しても活動履歴がわからないので
ちょっと残念なのですが。。。
乾先生は
今の食事から減らすカロリーがわかる「体重方程式」
を使ったダイエットを提唱されていました。
体重方程式
男性=(体脂肪率-10)÷70×30×体重
女性=(体脂肪率-20)÷70×30×体重
1日に「体重方程式」で示されるカロリーを減らせば
何をいつどんな風に食べてもかまいません。
まとめてドカ食いしても、急いでかき込んでも
好きなものを食べてもいいのだそうです。
運動はしてもしなくてもいいそうです。
ただし、ダイエット前にしていなかったのに始めたり
ダイエット前にしていた運動ができないようだと
「体重方程式」の計算がずれてしまいます。
だから、ダイエット前後で生活習慣を変えない
というのが、この方法の前提にはなるようです。
ただし、何を食べてもいいというのは
減量することだけに限れば、という話です。
体脂肪だけ減らすというミッションのためには
1.毎日の食事で体重方程式のカロリーを減らす
2.タンパク質は目標体重1kgに対して1g/日とる
ということを説いています。
タンパク質を必要量だけ摂るという条件を加えると
体脂肪だけが落ちていく、ということなのですね。
僕は体脂肪を落とすために
「シボヘール」を使っています。
でも、タンパク質の摂取量が不足してたのかな?
僕の場合目標体重は67kgなので、必要量を摂るには
卵なら12個、鶏ささみは3本強、木綿豆腐だと3.5丁
マグロ赤身では33切ぐらいを毎日食べればOKです。
この基準、コンビニのサラダチキンを毎日3つです!
そこまでタンパク質は摂っていません。
それで筋肉も落ちてしまうんですね~
ダイエットで体脂肪だけを落としたければ
肉を喰え!!
ということでしょうか。
そんな簡単なことなんだ、と目からウロコでしたw
といっても、そこまでタンパク質を増やせそうな気は
しないんですけれどね。。。
乾先生のベースは「エネルギー保存の法則」という
科学界の絶対基準でした。
カロリーも栄養素も
人のカラダという閉鎖空間でのもともとの存在量と
その要素の出入りの差の合計で決まる
というシンプルな考え方です。
食べる順番や、食べる時間帯、食べ方は
体重の変化に影響しない、という考えです。
現実にはこうした要素が食べる量に影響して
カロリーオーバーになってしまうので
無視していいとは思いません。
でも、そこは本質ではないのです。
ダイエットがうまくいったりいかなかったりするのは
食べる順番や、食べる時間帯、食べ方の問題ではなく
シンプルにカロリー収支の問題だということです。
太りやすいとか痩せているという体質の差は
エネルギーの使い方の特性によるのだそうです。
カロリーや栄養素の消化吸収率は体調や体質を問わず
健康な人が食べたものは、いったん全部入るのだと。
だからどんな体質の人であっても
どんな生活習慣の人であっても
そのライフスタイルの中で「体重方程式」分だけ
カロリー摂取を抑えれば、確実に減量できるので
いろんな情報に振り回されないでいいですよ~
というのが乾先生が伝えたいことだそうです。
最近の腸内フローラ、デブ菌ヤセ菌の話は
食べものの消化吸収に影響すると思っていましたが
誰でも食べたものはぜんぶ吸収するというのなら
腸内環境がダイエットに影響するのはなぜなのか?
自分の中では新たな疑問になっています。
今後、解明されていくと思いますが
興味深いところです。
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2017年09月02日