ダイエットに挫折する理由

20代、30代の女性にアンケートした結果
(出典:動画メディアLily)
約100人の回答者のうち8割近くの人が
ダイエットに挫折した経験があったそうです。
挫折した理由の上位3位は
1位 一人でやるのが辛い(33%)
2位 楽しくない(24%)
3位 効果がでない(21%)
ということだそうです。
この理由をみて
同じ目的(ダイエットする)を持った人が
お互い励まし合い、いっしょに前に進める場があれば
ダイエットを続けられる人が増えるかもしれない
という見方は、あると思います。
だから、そういう場をつくりましょうと。
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これでダイエットビジネスがひとつできますw
でも僕は
辛いと感じるほどキツいことをやるから
挫折したんじゃない?
と思うのです。
女性タレントが1ヵ月で10キロ減量したとか
ダイエット関連商品の広告を基準にしてしまうと
減量の幅とか早さが、かなりキツいです。
ボクサーの試合前の減量とか
ボディビルダーのコンテスト前の減量とか
花嫁さんの披露宴前の減量とか
明確に期日があって、高いモチベーションがあれば
この基準でもかまわないと思います。
でも、早く大きく減量すると
リバウンドの圧力も大きくなるのがふつうなので
明確な期日と目的がないダイエットだったら
1ヵ月1キロ減量とか
もっとゆる~い目標設定にすればいいと思います。
そもそも辛いと感じない程度でダイエットする方が
手間暇かけずにダイエットを続けやすいと思います。
ダイエットは目標まで減量したあとも続くものです。
リバウンドを避けるには、当分のあいだ
それなりに節制を続ける必要がありますからね~
人それぞれ、体質が違い、生活習慣や好みが違うので
同じことをやっても効果のある人とない人がでます。
ダイエットはきわめてパーソナルなものです。
結局のところ自分のカラダとココロに向き合って
自分なりの効果のある方法を見つける作業は
自分でやるしかありません。
人といっしょに、励まし合いながら続けていて
自分だけ効果が出なかったら、どうでしょう?
かえって辛いし、楽しくないですよね。
そもそも、厳しい基準が最初にあるから
それをクリアするのが「一人では辛く」なります。
それで、誰かといっしょに手を取り合って
がんばろ~ということになるのでしょうけど。
モチベーションに頼って何かを成し遂げるのが
いかに危ういか、ということは
ダイエットに限らず、多くのことに共通します。
でも基準自体を緩めてしまえば
毎日歯をみがくのと同じようなテンションで
ダイエットもできるようになってきます。
↑
僕はこんな感覚でやってます。
そこにモチベーションは必要ありません。
歯みがきと同じ感覚だから、特別楽しくはないけれど
それでもジワジワ体重が減っているのをみると
ダイエットをやめる理由を探すのが難しくなります。
ダイエットが続かないという悩みは
そもそも高すぎる目標を掲げているから、と考えると
続けられる人が増えるのではないでしょうか。
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2017年07月10日