腸内細菌に何を食べるか決められる

ダイエットが難しい理由のひとつは
食欲が思うようにコントロールできないことです。
その食欲に関して
ポルトガルとオーストラリアの共同研究チームが
ショウジョウバエを使った研究で
腸内細菌が宿主の食物の選択を決めること
を発見しました。
ショウジョウバエの腸内細菌はわずか5種類です。
ショウジョウバエに必須アミノ酸欠乏食を与えて
摂餌行動を観察した結果
5種のうちの2種の腸内細菌が
ショウジョウバエのタンパク質への食欲を
なくさせることを見出しました。
研究チームは
2種の腸内細菌が宿主の脳やカラダに作用して
タンパク質が足りている状態を誘発している
と考えています。
人の腸内細菌はおよそ1,000種類です。
人にも食欲や食品の選択に影響する腸内細菌がいる
という可能性を
この研究結果は示唆しています。
もし炭水化物とか、甘いものへの欲求を
なくさせる腸内細菌が発見されたら
ダイエットが苦しい人にはありがたいですねぇ~
リバウンドに悩むことがなくなるかもしれませんw
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2017年05月30日