ダイエット 運動なし

[ダイエットの知識] ブログ村キーワード
運動なしで減量中です。
カロリー計算が正確にできるコンビニ食材で
お昼ごはんを600kcal以下に抑えるだけの
自称「コンビニダイエット」
やってみてわかったのは
意外と多くの食材が選べること。
ストレスをまったく感じないので
僕の場合、食事制限なし
といってもいいくらいです。
ただ、ひとつ問題がありました。
それが体脂肪率。
スタートが体重73kg、体脂肪率22.5%で
5週間たって70.5kg、体脂肪率23.9%です。
この体脂肪の重さをそれぞれ計算すると
16.43kg→16.85kg
減らしたい体脂肪が増えていました!
この事実、きょうはじめて気がつきました。。。
(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...
減量するには
摂取カロリー < 消費カロリー
(アンダーカロリー)
が絶対条件です。
でも、これをすると
脂肪といっしょに筋肉もおちます。
これはカロリー不足の埋め合わせのため
筋肉を分解して得られるアミノ酸が
糖新生に利用されるためでした。
それならば筋肉を落とさなければ
その分脂肪が多く使えるから
どうやって(運動なしで)筋肉を維持するか?
というのが僕の関心の中心でしたが
減量と同時並行で脂肪量が増えているので
脂肪を減らすにはどうしたらいいか?
を先に考えないといけなくなりました。
ここで、筋肉が減る理由をあらためて調べました。
すると、アンダーカロリーという条件下では
エネルギーを消費する筋肉の合成も抑制される
ということがわかりました。
体内のタンパク質は筋肉だけでなく
内臓、靭帯など筋肉以外の組織や
ホルモン、神経伝達物質など
さまざまな形で存在しています。
こうしたタンパク質を構成するアミノ酸は
毎日数%が入れ替わっています。
そのため、タンパク質からつくられる組織も
毎日分解と合成を繰り返しています。
新しいアミノ酸がおもに食事から補給されて
古いアミノ酸が排出されていきますが
通常、カラダのアミノ酸収支は
アミノ酸の供給量に応じて排出量が調整される
仕組みだそうです。
でも、エネルギー消費を抑えるために
アミノ酸が筋肉合成に使われないと
その分は余分なものとして排出され
体内のアミノ酸量が減少するようです。
これは、アンダーカロリーの代償です。
エネルギーが使えないことが制約要因だから
アミノ酸をたくさん摂っても
筋肉がおちる問題は解決しません。
毎日、僕のカラダからは
アミノ酸が失われているようです。
これまでは、エネルギー収支の観点から
おもに糖質、脂質の動きをみていましたから
これは盲点でした。
解決方法のひとつは、運動です。
運動するとまず筋肉の分解が促進され
回復過程で筋肉の再合成も加速します。
ダイエット時に適度な運動が推奨されるのは
脂肪分解のダイレクトな効果だけでなく
このことも理由のひとつになっています。
継続して運動すると、アンダーカロリーでも
筋肉を維持する効果が期待できるわけです。
有酸素運動よりも筋トレの方が
筋量の維持には効果的だといわれています。
まぁ、当たり前といえば当たり前の話。
いまさらこんな解説は
いらなかったかもしれません。
運動しなくても減量はできるけど
脂肪を減らすのは簡単ではない
ということです。
運動なしで脂肪を減らすには
脂肪が増える状態を避けなければいけません。
血糖値のピークをもっと抑える必要がある
ということですね。
ザックリしたダイエットでは
済まなくなってきたかも。。。
スポンサーリンク
2017年03月23日