毎朝、旅館の朝ごはんのような朝食だったら
と思いますが、実際はパンと何か前日のおかずです。
それで不満があるとか、ではありませんが。。。


ダイアモンドONLINEに
栄養士で食事カウンセラーの笠井奈津子さんが
朝食の重要性についての記事を書かれていました。

この手の割りと真面目なダイエット関連記事は
経済誌に多く掲載されています。

東洋経済ONLINEや日経の媒体しかり。

ダイエットは、ビジネスパースンにも
関心の高いネタなんですね。

で、朝食の話なんですが
朝は忙しいとか、前日のお酒や遅い夕食のせいで
食欲がないから朝食は食べない、という人いますね。
ダイエット方法として、積極的に朝食を抜く
ということもあるようです。

でも、朝食を摂ることでしか得られないメリットは
小さくありません。

ふつう朝は体温が下がっています。
が、何か食べると体温が早く上がりやすくなって
アタマもカラダも活動しやすくなります。

ダイエット的には代謝を上げて消費カロリーを増やす
という意味があるのですが
それ以上に、午前中から仕事や勉強をする人には
食べたほうがアタマがよく働くことが重要でしょう。

午前中のパフォーマンスを上げるために
朝食は摂った方がいいようです。

笠井奈津子さんの記事では触れていませんが
糖新生を止めることも、朝食の役割だと思います。

ダイエットをしてアンダーカロリーにしていると
朝には体内に糖質がほとんどないか
あまり残っていない状態になります。
糖質が足りないと、カラダは肝臓で糖新生を行い
その材料には筋肉も動員されて分解されます。

だから朝食をとって糖質を補給しないと
起きたあとの活動にも、糖新生が必要になって
筋肉が分解され続けることになります。

筋肉が減り続けると、ダイエットというより
「やつれる」ことになってしまいます。
減量できたとしても、決して健康的ではありません。

ダイエット期間中ほど、しっかり朝食を摂ることが
大切ではないかと思うのです。


僕自身はダイエット前から、朝食は抜かない派なので
その感覚はよくわからないのですが
朝食抜きの1日2食が常態の人は
朝食を食べる習慣を身につけるのが
なかなかむずかしいのだそうです。

こういう場合は、とりあえずダイエットは横に置いて
体重が1、2kg増えてもかまわないから
朝食を摂る習慣を先に身につけるようにするべき
だそうです。

しっかり朝食を摂るのがむずかしいときは
何か少し口に入れるだけ、でもいいそうです。
とにかく、朝食べるを習慣にするのが第一歩です。

「食べないダイエットは続かない」

いずれ反動で「食べすぎる」ことになります。

食べながらでないと、食べすぎない感覚はつかめない
ということだそうです。