栄養士で食事カウンセラーの笠井奈津子さんが

食べてないのに痩せないのは
同じものばかり食べているからだ

ということを東洋経済オンラインで書かれてました。


ギクッ。。。

思い当たるふしがあります。

なにしろ今週、お昼は鶏とサラダばかりでしたwww

笠井さんによると、真面目にダイエットしていると
男性はこうした傾向があるそうです。
で、減量が進まずに停滞しがちになってしまう。

女性はダイエット中でも、いろんなものを食べよう
という気持ちが強くて、単調な食事になることは
あまりないみたいですね。

笠井さんは、ダイエットが停滞したら
いろんなものを食べて下さい、といいます。


別のところでも、同じような話に触れました。

ロンドン大学のティム・スペクター博士は
双子を研究して遺伝子と性格や能力、人生との関係を
追求しています。
スペクター博士は、論文が他の学者に引用される数が
最も多い学者のひとりという、超一流の科学者です。

この先生の研究によれば、ダイエットは腸内細菌叢
つまり腸の中の微生物の状態によって左右される
ということがわかってきたそうです。

同じダイエットで痩せる人と痩せない人がいるのは
腸内細菌叢の違いが大きく影響するからだと。

で、この先生がよい腸内環境にするには
いろいろなものを食べなさい、といっています。

腸内細菌の種類が減って多様性が失われると
健康面でさまざまな不具合が生じるそうです。
ダイエットもしかり、ということでしょうか。

そういえば、最近ときどき「デブ菌」なんて言葉を
みることがあります。
これもたぶん腸内細菌叢の話に関わっているのかな?


ダイエットと腸内細菌叢の話、興味深いですね。