ダイエットレシピ本

いろいろなダイエット方法で参考にされている
糖尿病の食事療法のガイドラインには
和食が入っていません。
でも、和食は健康にいいといわれていますね。
和食は4年ほど前に
ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
当時、農林水産省のウェブサイトでは
登録記念特集をしています。
その中で和食の4つの特徴として
◯ 多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用
◯ 自然の美しさの表現
◯ バランスが良く、健康的な食生活
◯ 年中行事との関わり
をあげています。
海、山、里と表情豊かな自然が広がる
南北に長い日本の国土でとれる多様な「食材と素材」
四季の移ろいや自然の美しさを、料理だけでなく
器や食事の場のしつらえで表現する「美意識」
一汁三菜の食事スタイルと出汁の旨味を用いる調理法
による「低カロリーで栄養バランスのよい食生活」
正月から大晦日まで、年中行事とともにあって
家族や地域の絆を強める「食」
このようなことが
登録が認められた理由だったようです。
しかし一方で、食の欧米化、個食化、外食の増加など
「和食」離れが深刻になっている現状も
登録を申請した大きな理由だったようです。
僕は自分でほとんど料理をしないのですが
家庭で和食が食べられなくなる世の中というのは
ちょっと寂しい気もします。
地中海食が食事療法に使えるのなら
「低カロリーで栄養バランスがよい」
和食もいいのではないかと思います。
簡単につくれるレシピは簡単に見つかります。
でも基本をおさえるにはこんな本がよさそう
食材や調理器具の扱い、隠し味などさすがの技です。
こちらもプロが書いた本。和食は簡単だそうです。
「まごわやさしい」
医学博士の吉村裕之さんが提唱している
栄養バランスのよい献立をつくるための合言葉です。
ま=豆類(豆腐、味噌)
ご=胡麻(ナッツ類)
わ=わかめ(海藻類)
や=野菜
さ=さかな
し=しいたけ(きのこ類)
い=いも類
献立の中に上記の食材をとりいれると
バランスのよい食事になるそうです。
クックパッドで「まごわやさしい」と検索すると
和食のレシピがいろいろ出てきます。
ダイエットメニューを考えている人には
参考になりそうです。
さて、これから遅めの昼食です。
和食のこと書いた日に、どうなのかとは思いますが
きょうは近所の担々麺専門店でビールと担々麺。。。
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2017年04月16日