呼吸を変えれば痩せられる!

いまさらですが、減量できるかどうかは
カロリー収支で決まります。
消費カロリー < 摂取カロリー
↑
この不等式を満たしていれば、脂肪か筋肉か水分か
何かが減って、体重が落ちます。
いくら運動を頑張っていても、厳しく糖質制限しても
使う以上のカロリーを摂ってしまっていれば
痩せることはありません。
減量できないのは、食べ過ぎていることが理由です。
ダイエットの停滞期というのも
使う以上か、使う程度には食べてしまっているから
順調に進んでいた減量が滞るのでしょう。
エネルギー保存の法則という
物理化学の基本法則を超越した存在でない限り
摂リすぎたカロリーを使いもせずに消滅させることは
不可能です。
だからダイエットがうまくいっていないとしたら
ただ単純明快に「食べ過ぎ」ているのです。
もちろん、食べ過ぎになる理由は人それぞれ。
様々でしょう。
ダイエットにカラダが適応して省エネ体質になった。
ダイエットして満腹感を感じにくくなった。
運動したらごはんが美味しくてかえって食べ過ぎた。
ストレスで大食いしてしまった。
カロリー計算が間違っていた。
ここのところイベント続きで外食ばかりだった。
美味しいお菓子をいただいちゃって。。。
子どもが残したごはんがもったいなくって。。。
。。。
まぁ、いろいろあると思います。
どんな理由であれ、使う以上に食べてしまったから
エネルギー保存の法則にしたがって体重にあらわれる
ということになったわけです。
でも、ダイエットを意識している人は
食べているときに「これ以上はヤバいかも?」とか
もうひとつを口に入れるかどうか
迷う瞬間があったのではないか、と思います。
もし、ダイエットを気にしているのに
無意識に食べ過ぎてしまっていたら。。。
それは専門医に相談した方がいいかもしれません。
で、迷いながらも食べてしまったという人なら
その場で食欲をコントロールできれば
食べ過ぎる状況を打開できるのではないでしょうか?
ひじを温めて深呼吸をすると
食欲をコントロールすることができるそうです。
教えてくれたのは福岡県の内科医工藤孝文先生。
食べ過ぎるときは概して
呼吸が浅くなっているそうです。
呼吸を整えて酸素をカラダの隅々まで巡らせれば
自律神経のバランスがとれて食欲が落ち着きます。
東洋医学では、ひじは呼吸器のツボに当たります。
ここを温めて深呼吸をすると
胸の筋肉が緩んで、楽に深く呼吸できます。
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
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痩せグセをつけるには
◯ 体重は朝計るとか
◯ 毎日グラフをつける、とか
ダイエットが楽になる工夫が紹介されています。
ひじを温めるということですから
ダイエット中は長袖にするのがいいのかも?
ダイエットを楽にするための小さな工夫には
◯ ゆっくり食材を味わいながら食べる
◯ よく噛んで食べる
◯ 食べるときは食べることに集中する
◯ 野菜→肉や魚→炭水化物の順に食べる
などの方法もあります。
意識すればできること、意識の問題ですね。
ひとつひとつに大きな減量効果は期待できませんが
小さな工夫を積み重ねが、生活習慣をつくって
太りにくい体質をつくっていく気がします。
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2017年05月27日