けさのNHK「あさイチ」は、和洋中の一流シェフが
ひとつの食材の調理法をそれぞれのレシピで紹介する
3シェフの企画でした。

きょうは「蕎麦の実」が材料でしたが
これがダイエット向きということでした。

蕎麦の実と皮の間に含まれているタンパク質が
レジスタントプロテインといって消化されにくく
腸内で食物繊維のような作用があるのだそうです。

僕は一時蕎麦に凝っていて
1ヵ月、毎日蕎麦を食べていたこともありますし
旨い蕎麦屋巡りにハマっていたこともあります。

当時はダイエットに関心もなかったけれど
レジスタントプロテインという言葉は
今日はじめて知りました。

冷や飯には消化されにくいでんぷんが多くあって
これをレジスタントスターチといいました。
「レジスタント」というのは
消化しにくいことを意味するようです。

レジスタントプロテインもレジスタントスターチも
食物繊維のように余分な糖質、脂質を搦めとってくれ
腹持ちが良いので、お腹が空きにくいのですね。

ダイエット向きですw


レジスタントスターチは
腸内細菌がこれをエサにして、免疫力のカギになる
酪酸、酢酸、プロピオン酸といった
短鎖脂肪酸を産生します。
ダイエット以外にもメリットがある食材ですね。

レジスタントプロテインを多く含む食品は
蕎麦の実以外では、酒粕、凍り豆腐があります。
どれも、毎日たくさん食べる食材ではありません。

ファミマにも、蕎麦の実が少し入った商品は
あったような気がするけど
これがメインというものはなかったかな。

食べたらやせるという食品はないけれど
こうしてダイエット向きの食材を多く知っておくと
食べる物に幅ができるから、いいですね~